鈴木敏夫『ジブリの仲間たち』

今回は弊社の本ではなく他社の本の紹介です(笑)。
新潮新書から出てゐる鈴木敏夫さんの『ジブリの仲間たち』はたいへん勉強になった。

宣伝や広告について、ノウハウだけではなく人間的なつながりや時代を読む感覚等、いろいろ学びがある。

鈴木敏夫さんは数字にも強いらしく、雑誌『アニメージュ』の編集長時代、発行部数と売れ部数の差が10%以内でわかった(読めた)と言ってゐる。映画の広告費と興行成績との関連も数字で捕らえてゐる。

それぞれのジブリ映画が、いろいろな人間関係の中で作られ、宣伝告知され、公開されていく様がリアルな感じで述べられていて、臨場感がある。

鈴木敏夫さんは、ヒットするかだうかは二義的なことで、いい映画を作ることが一義的なことだといふ信念で仕事をされてゐる。そして、いい映画を出し続けるために売ることをしっかりとやっていってゐる。やり続けてゐる。それも綿密に。時代の感覚にも敏感に反応しつつ。映画監督の意思を尊重しつつ。

キャッチコピーを作るのも、コピーライターの糸井重里さんを使ったり、作家をつかったり、一流の人を使って、練りに練りこんでゆく。時代の感覚をとらへつつ。

見習ふところがたくさんある。ありすぎるほどある。

弊社も時代の感覚をとらへてゆきたい。
(最近は、とらえられてゐない)

映画産業も時代とともに変はっていってゐるといふ。
出版界もさうだ。
電子書籍が出、POD(プリント・オン・デマンド:1冊ごとに印刷して製本する)が出始め、インターネット上でも文章が氾濫してゐる。

ドイツ、言ひたいはうだい

先日まで、ドイツとオーストリアに1週間くらい行ってゐた。
投稿期間があいてしまったが、その間、ビールとワインでアルコール漬けで書ける状態でなかった(笑)。
弊社で書籍を出させていただいてゐる山水治夫さんのベートーヴェンゆかりの地を訪ねるツアーに参加させていただいた。
あいかわらず、香りが降ってきたり、太陽のまはりに虹が出たりと、奇跡的な現象が起こった。

それはともかくとして、ドイツ人の女性はみんな愛想がない(苦)。
眉間に皺を寄せてゐる女性がほとんどだ。だうしてなのだらう。よっぽど人生がいやなのか。
ドイツ人男性は、わりと全員親切さうだった。
質実剛健の国のやうで、あまり飾りっけがないのか、フランスのような享楽的な要素がない。
観光地としては、そんなによくないのか・・・

ドイツ人は掃除好きらしい。徹底的に部屋を掃除するとのことだ。
そのせいで、ドイツは経済的にまわってゐるのかな。
掃除をすると運がよくなるといはれてゐるので。

オーストリア人は、同じドイツ語圏ではあるが、少し南のせいなのか、
わりとのんびりしてゐて、なまけもの的なところもあるらしい。
女性も眉間に皺を寄せてゐない(笑)。

ドイツは今くらいの時期から、空は重い雲が毎日続き、11月は一番自殺率が
高いとのことだ。
旅行の移動中にそういう雲に出会ったが、確かに陰鬱になりさうだ。

ドイツのアウトバーンは、もっとカッコイイイメージがあったが、古い高速道路
という感じだった。今、少しづつ新しくしてゐるところらしい。
乗用車は制限速度が無制限だが、バスは100キロと決められてゐる。
アウトバーンは制限速度が無制限だが、逆に事故率は、制限速度をもっている国よりも低いらしい。

僕は、日本でも制限速度を無制限にしていいと思ってゐる。高速道路に限らず、一般道路でも。
制限速度がなくても、みんな適度な速さで走ると思ふ。
(現に、ほとんど誰も制限速度を守っていない。変な国だ。)

売れることをあてにして出さない、といふこと

今日(9月30日)の夜に、きずな出版さん主催の
中谷彰宏1000冊出版記念イベント
「アイデアを無限にストックする方法」
中谷彰宏さんと櫻井秀勲先生のスペシャル公開対談
に参加させていただきました。

それぞれ貴重なことを話されてゐました。

その中で印象的だったのは、中谷さんの
「かうしたら売れるじゃないかな」と考えると売れなくなる。
といふ言葉でした。

「売り」「売れること」を意識して本を作っても売れないといふこと。
「かういうものを出したい」「かういうことを伝へたい」といふことで本を出したほうが、
いい本が出来るし、「結果として」本が売れるのだと思ふ。
本作りの原点ですね。

社員への感謝

人から、社員への感謝の言葉が足りなりのでは?と指摘を受けた。

気持ちの上ではいつも社員に感謝してゐるのだが、このブログ上でも感謝の言葉をまだ書いてゐなかった。
言葉でも足りないところがあった。

社員の方々、いつもありがとうございます。m(_ _)m
(ゝ∀・)アリガトォ♪

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この時期、社員やバイトの方が5人も辞めていく。
(9月は世の中的に大きな変化らしいですね。さういふことにしておかう(笑))

長期につけ短期につけ、働いてくれてありがとうございます。

そして、今も続けて働いてくれている社員には、もっとたくさん感謝しています。

世間とのギャップ その3

またまたギャップのお話ですみません。
「超うまくいく」「幸運でいっぱいになる」系の本が売れてゐるらしい。
その手のタイトル本が過剰に出てゐる。
弊社では、そんな本は出せない(苦)。
だから売れないんだらうな(そればかりが理由ではないと思ふが)。
スピを安易な自己満足の手段とする傾向には、僕はなじめない。
そうでない感じの本で、売れる本を出したい(笑)。

救はれないのが救ひである

今日、本のための取材で印象に残った言葉「意図的な苦しみ」。

災難にあって大変なときに、上にSOSを出す(一心不乱に拝む)のでもなく、成功哲学や助かるための手段にすがるのでもなく、「意図的に」災難をとらえる。

災難を災難として「意識して」対する。そこには救ひはどこにもない。救ひがどこにもないことを自覚したとき、救ひがあらはれる。救はれないといふ救ひが。
人間の実存性が、深みが、真実があらはれる。

家も変

いろいろかみ合わないことが続いてゐるが、家でも変な現象が起きてゐる。

テレビとアンプを繋ぎ直したら、ショートして停電になってしまった。外部スピーカーとの接続部が故障した(配線をつなぎ直しただけでショートし停電するのは変)。

オーディアオをいじっているときに、テレビ裏を小さなおじさんが駆けてゐったと家族から言はれた。

9月の台風連発のときに、原因不明で天井から雨漏りしてきた。業者に来て調べてもらったが雨の進入経路はないらしい。

その後、洗面所下の配水管が壊れて下の階の部屋を水浸しにし、マンションのエレベーターにも浸水してエレベーターが停まってしまった。幸い、下の階は空き家になっていて人が住んでゐなかった。エレベーターの故障は、上の階の人には大変だったと思ふ。

トイレの配水管の脇の床も、変に浸蝕されてゐるが水漏れがなく業者によると原因不明らしい。

台所の食器置き場においてあったザルが飛んで、下のゴミ袋のところに落ちた。
なぜザルが飛んだのか不明。単にバランスが悪かっただけなのか。

その後、ガス漏れでもないのに、インターホンのガス警報機がけたたましく鳴った。

家の水槽の位置を変えてから、変になる確率が上がったように感じ、水槽の位置を元に戻したら、
ガス警報機もならなくなった。

風水が原因なのか、霊的な要因なのか、時空のひずみに入ったからなのか。
いつまで続く・・・